笑っている女医

大腸がんは静かにやってくる|誰にでも起こりうる病気

脳の血管の深刻な病気

病棟

早急な治療が必要

脳動静脈奇形とは、脳の動脈と静脈が直接つながっている病気です。血管に常に強い圧力がかかっていますので、血管は脆くなっており、そのため出血のリスクが高くなっています。また、脳動静脈奇形になっている箇所はコブ状に膨らんでいますので、出血していなくても周囲に影響を与えることとなります。脳動静脈奇形は、命に関わる病気です。従って、症状が現れたら、すぐに医療機関に向かう必要があります。脳動静脈奇形の症状で多いのは出血が原因の症状であり、くも膜下出血の場合は頭痛や嘔吐、意識障害等といった症状、脳内出血の場合は手や足の運動障害といった症状が現れます。出血していなくても周囲に影響を及ぼしている場合は、ひきつけ発作が現れることとなります。

脳ドックを受けて予防

脳動静脈奇形が厄介なのは先天性であること、そして、大きな症状が現れるまで自覚症状が乏しいことです。前述したとおり、脳動静脈奇形は出血のリスクが高いため、大きな症状が現れた時には、すでに危険な状態ということになってしまいます。それを回避するために役に立つのが、脳の検査です。脳の検査を受けていれば、大事に至る前の脳動静脈奇形を発見することができ、大事に至らないための対策をとれるというわけです。脳に特化した検査を脳ドックと言います。脳ドックは多くの医療機関で実施していますし、また、受けることを推奨しています。体調不良を感じていなくても、深刻な病気を抱えている可能性は大いにありますから、自分の健康を過信せずに定期的に脳ドックを受けるのが望ましいでしょう。